
未経験からWEBマーケティング業界に転職した体験談が聞きたい
スクールに通わなくても転職できるのかな?

こうした悩みを解決します。
本記事の内容- 未経験からWEBマーケティング業界へ転職する方法3つ
- 実際にWEBマーケ会社(上場)へ転職するまでにやったこと5つ
完全未経験からWEBマーケティング会社(上場)へスクール無しで転職した20代男性
急激な成長を見せているWEBマーケ業界、転職に向けたスクールも増え、費用を出来るだけ抑えて転職する方法が無いのか悩む人も多いですよね。
実際に高額なスクールに通っても転職出来ないなんてことも、、、
本記事では実際に未経験からスクール無しでWEBマーケ会社(上場)へ転職した体験談を解説していきます。
未経験でWEBマーケティング業界に転職する方法3つ

まず未経験からWEBマーケディング会社に転職するには大きく下記3つの方法があります。
- 転職サポート付きスクールに通う
- 自身でWEBマーケティングの実績を作る
- 未経験可の求人に応募する (本記事の体験談)
それぞれ「費用」「期間」「難しさ」でまとめたものがこちら。
項目 | ①スクール | ②実績をつくる | ③未経験求人に応募 |
---|---|---|---|
難しさ | (2 / 5.0) | (5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) |
費用 | 10万円~ | ~5万円 | 0円 |
転職までの期間 | 約3か月 | 最短半年~ | 1~3か月 |
向いてる人 | 費用かけても確実に転職したい | 時間の余裕があり、多少の費用は払える | 費用も時間もかけず転職したい人 |
正直なところやはりスクールに通ってしまうのが一番簡単にWEBマーケ会社へ転職出来る方法となります。
ただ未経験求人に応募する方法はボクも実際に行えたので1つずつ簡単に解説していきますね。
①:転職サポート付きWEBマーケスクールに通う
正直なところスクールに通ってしまうのが一番楽にWEBマーケ業界へ転職できます。
理由は下記の通り
- 転職サポートが手厚い
- WEBマーケの知識を網羅的に獲得できる
- 熱意があると思われる
例えばDMMさんが運営するマケキャンでは、転職成功率98%と驚異的な数字を打ち出しています。

そうは言ってもスクールって高いんじゃ、、
はっきり言ってめっちゃ高いです。
平均30万円は必要ですし期間としても3か月程度通う形に。
ただ、高い金額を払ってWEBマーケのプロから知識を教わるわけですから採用側も何もしてない未経験の人よりスクール上がりの人を取りたくなりますよね。
なので時間に比較的余裕があってお金がある人はスクールが間違いないですね。
②:自身でWEBマーケティングの実績を獲得する
今すぐじゃなくて、時間をかけてもいい人は自分でWEBマーケティングの実績を作る方法もあります。
実績が作れるとWEBマーケティング業界で必要な「基礎知識」と「仮説検証、改善」が出来る人材であると評価され、即戦力とみなされます。
具体的には、SNSでフォロワーを増やす事やブログで一定の月間PVを獲得するなど。
ただ、0からWEBマーケの実績を作るのはゴールの見えないマラソンを走っていく感覚に似ているので、初期投資と時間を使う覚悟がない人はあまりオススメできません。
③:未経験可の求人に応募
未経験可の求人に応募する場合、費用は0円で時間もあまりかからない代わりに戦略を練ってから挑む必要があります。
なぜなら採用担当が不安と感じる、知識0のポテンシャル採用で入社して本当に活躍できるのか、すぐ辞めないのかという不安を感じさせない必要が一層高まるからです。

例えば、経理担当としてルーティン作業を行ってきた人が、いきなり正解がないWEBマーケティングの世界に来たら挫折してしまう可能性は高いですよね。
こうした採用担当者の不安をしっかり払拭して、自分は価値のある人間だとアピールする事が出来れば未経験でもしっかりと採用してくれます。
ボクは実際にしっかりと戦略を練ることで未経験からWEBマーケティングの上場企業に転職する事ができたので、その方法をこれから説明していきます。
完全未経験からWEBマーケティング会社に転職するまでにやった事5つ

ここからは実際に未経験から求人応募でWEBマーケティング会社(上場企業)に転職した実体験を交えて解説していきます。
具体的に行った事は下の5つです。
- 自己分析でスキルの棚卸し
- カジュアル面談で必要なスキルの結びつけ
- エージェントを活用して書類添削
- 面接最適化
- 意図を持って応募
1つずつ解説していきますね。
①:自己分析から実績やスキルの整理
最初にやる事は、今の自分にある実績やスキルを把握しておく事で転職戦略の土台となる部分を固めます。
自己分析から始める理由は、自分でも気づいていないような長所やスキル、実績を把握する事ができこの後のカジュアル面談の際にWEBマーケティング業界に通ずるアピールポイントの結びつけができるからです。

でも自分は大した実績が無いしなぁ、、
という方がいらっしゃいます。これは大きな間違いです。
例えば、事務職やルート営業などいつも決まったルーティンをこなしてきた人は一見WEBマーケティング業界に通ずるスキルなどないのでは?と思いますよね。
ただ実際は継続して施策の実施と確認が出来るマメな人間というWEBマーケティング業界で一定必要なスキルとの結びつけをする事が出来ます。
このように今自分に何があるのかをしっかりと理解する事で面接や書類作成の際に自分をアピールする事が出来るのでまずは自己分析からスキルや経験の棚卸をしていきましょう。
今度はこんな疑問も出てくるのではないでしょうか?
自己分析って就活生の頃から苦手なんだよなぁ、、、何すればいんだろう、、、、

自己分析の方法はたったこれだけなので好きな方法でやってみてください
- プロのキャリアコンサルタントに聞く
- 他己分析してもらう
- 自己分析ツール
- ひたすらなぜ?を問いかける
一つづつ解説します。
プロのキャリアコンサルタントを活用
ポジウィル

自分一人で考えるのが苦手という人には特におすすめで無料で活用できるので使わない手はないですね。
会社の同僚や友人に自分の強みを聞く(他己分析)
実際に働いていた人からFBをもらえること程、貴重な意見は無いです(笑)
本気で転職を考えているなら恥を忍んで褒めるとしたらどういう部分ですかね~?と冗談交じりに上司に聞いてみましょう。
書籍や自己分析ツールの活用
書籍はこの2つが圧倒的に支持されているので、形から入りたい人や本が好きな人はどちらもオススメできます。ちなみに僕はどちらも持ってます。
ストレングスファインダーは書籍というより診断テストがかなり正確なのでまだ転職を考えていない人にもお勧めできます。
ひたすらなぜ?を自問自答する
自己分析の行きつく先はここだとボクは考えます。
例えば、ある実績を作ったとします。ではなぜ実績を作れたのか?なぜ実績を作る為の行動をしたのか?他の人はそれをしなったのか?じゃあなぜ自分はしたのか?この「なぜ?」をひたすら繰り返すことによって、自分の価値観や信念、スキルや長所が見えてきます。

とはいってもそれが難しいんだよ!
という人はその他の3つのやり方を試してみてください。
自己分析の立ち位置とやり方を説明しましたが、
結論今あるスキルと実績の棚卸をしてアピールできる点を整理する事で転職活動の土台を作る事が重要です。
②:カジュアル面談でWEBマーケティング業界に必要なスキルの結びつけ
次に最新のWEBマーケティング業界の傾向と必要なスキルを研究する為にカジュアル面談を行います。
カジュアル面談・・・面接や採用試験ではなく、カジュアルに企業の現場担当者と話す機会の事。企業は自社の特徴や存在を知ってもらう為に、転職者は業界や会社を知る機会となる。
行う理由としては、現場のリアルな声を聞く事によってWEBマーケティング業界の各職種ではどんな人材が求められているのか把握する事が出来る為です。

じゃあ具体的にどうやってカジュアル面談を行えばいいのか?
カジュアル面談を行う方法はたくさんありますが、僕が使った方法は下記です。
- WANTEDLY
- YOUTRUST
- 直接企業のHPを確認する
WANTEDLYやYOUTRUSTは有名な転職アプリになります。この2つはカジュアル面談以外にもスカウトや普通の応募としても使えるのでインストールしておきたいですね。
また、企業によっては会社説明会や現場担当と話すイベントを行っていたりします。
明日7/28 18:30~、よねちゃんと西嶌くんでMeet upするよ!弊社に興味ある方ぜひー
— sem_master (@semlabo) July 27, 2022
広告運用を武器に、クライアントのマーケティン支援をする現場メンバーと座談会 by アナグラム株式会社 (@Anagrams_inc) #wantedly #ミートアップ https://t.co/29aiDUPuwa
このように実際の業界の最前線を走っている人たちから直接話を聞くことで、どんなスキルが必要で自身のこれまでのどのスキルと結びつくのか確かめる事ができます。
③:エージェントを使って書類最適化
ここまで来たらやっと本格的な転職活動がスタートします。
書類作成に関しては、テンプレを使って記入しエージェントかWEBマーケティング業界に知人がいればその人に添削してもらうのが最善策です。
理由は単純でその道のプロだからです。
具体的には下記のエージェントに無料登録して書類添削してもらうのがよいです。
- リクルートエージェント
- DODAエージェント
正直なところエージェントはどこでも良い気もしますが、大手であるこの2社は押さえておきたいところですね。
エージェント以外にも知り合いにWEBマーケティング業界の人がいる場合やカジュアル面談で関係値を構築できた人はそこに頼るのもいいでしょう。

ここでしっかりと通過する書類をプロと一緒に作っていきます。
④:WEBマーケティング未経験者の面接対策
面接は自己分析とカジュアル面談から得た情報で台本を作成し、ひたすら練習とFBをもらってブラッシュアップしていきます。
実際に僕が行った事がこちら
- 想定される質問と回答を準備しておく
- エージェントを練習台とし練習と改善を行う
- 転職エージェント経由で選考に申し込みFBをもらう
- 自分でも企業に応募し、想定していない質問と反応の悪かった回答を改善
上記をひたすら繰り返す事によって、内定をもらえる確率がグンと上がりました。
特に最初の慣れていない時は、言い方は悪いですが、そんなに行きたいと思っていない企業で練習する事は非常に重要です。
なおかつエージェント経由であれば、企業側がどこを魅力にかんじてくれたのか、反対にどこに課題を感じたのかFBしてくれるので改善するうえで最高の機会となります。
エージェントの方もビジネスなので志願者が受かるようにしっかりとフォローしてくれるので使えるものは使い倒していきましょう。
⑤:未経験可のWEBマーケティング求人にひたすら応募
これで最終ステップです。
これまでで受かる為の土台は完全に築かれたので後はひたすらに打席に立つだけです。
そのうえで重要なのが転職サイトからではなく自社HPから申し込む事。
なぜなら採用する企業側はエージェントや転職サイトに一円も払う事なく、自社指名の熱量の高い人材を雇えるから。
下記のツイートを見てください。
[Twitter]
WEBマーケティング業界、特に運用型広告の分野でトップクラスの企業の社長もこのようにおっしゃっています。
とはいっても自社HPからの応募はそれなりに工数と返信が来るのか?という不安もつきものです。
一番良いのは自社HPからの応募ですが、下記の様な転職サイトから応募していくのもありですね。
- リクナビネクスト
- DODA
- エン転職
- Green
- WANTEDLY
未経験でお金と時間があるならスクールが正直一番良い

ここまで未経験可の求人に応募して内定を勝ち取った体験談をお話ししましたが、正直大変でした。(笑)
本業の合間に自己分析、カジュアル面談、企業分析、面接練習、、途中であまり実績もなさそうなベンチャーでいいやと思った事もありました。
実際終わってみて思うのは短期間で実務にも役立ち確実に転職出来るスクールのメリットは計り知れません。
なぜなら入社した後も役に立つ知識が獲得でき、現役のマーケターからFB受けれる環境は絶対に手に入らないからです。
実際に自分は入社してから研修以外にも自分で本を読み漁ったり、Youtubeで動画を見て体系的に勉強をしていました。
無料相談はどのスクールも無料なので一度話だけ聞いてみるのは価値があると思います。
まとめ:未経験でWEBマーケティング業界に転職するならこの5つはやろう

改めて完全未経験からWEBマーケティング業界の上場企業に入るまでに行った事を書きます。
- 自己分析でスキルの棚卸し
- カジュアル面談で必要なスキルの結びつけ
- エージェントを活用して書類添削
- 面接最適化
- 意図を持って応募
一つ一つの量は少なくてもこの5ステップは未経験から入るのであれば絶対に必要なステップなので、何度も読み返して楽しいWEBマーケティングライフ一緒に送りましょう!